どこから話そうか。
いつまで経っても変わらない話。
ゆっくり流れていた話を。




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『どうもコンニチハ、初めまして。
 よく日記とかは書いていたんだけど、
 ここにも書きたいと思います。
 僕の家のこととか、学校の事とか、色々。
 よろしくお願いします。
 僕のうちはとにかく、
 メシの時間がとにかく、早い。
 朝飯は6時半、昼は11時だけど、
 夕飯は平均5時には食べてる。
 一番早くて、2時半には食べてて
 昼飯かって、感じで。笑 ………。』

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

俺んちはいまどき珍しい、超アナログ一家。
エアコン・ビデオ・コンポ・ゲーム機一切、
何も無い。
TVは奇跡的に台所に一つ。
しかもチャンネルはひねってまわすタイプのやつ。
洗濯機は二層式、冬は手が痛い。
そんでもって電車もバスも乗った事が無い。
理由は「危ない」
門限は4~5時。
ろくに遊べやしない。
理由は「危ない」
お小遣いなんてもらったこと無い。
使い道が近くの白神井ストアーで
ジュース買うぐらいだから、いらないけど。
いや、正直欲しいです。
ゲーム機とかカードとか、皆がやってるものが欲しい。
だけどこんな家庭のこの親が、買ってくれるはずもなく…
庭でのサッカー、一人野球は、唯一の楽しみかも。
でも習い事もサッカーとかは許されない。
今どき、空手。
この年で、他にやってる奴に出会ったことが無い。
早く大人になりたい。高校生になって、バイトをしたい。

そんな閉鎖的で半鎖国的なこの家に、
奇跡的な事がおきた。
PCが、やってきたんだ。
全てが、変わった。
良いのか悪いのか、
それは後になって振り返った時に分かるのかなぁ。
とにかく今は分からない。
こんな生活を変えたい。

今は進むのみ!




続。